こんにちは。HS広告スタジオの日置です。
今回もHS BLOGに来て頂き、ありがとうございます。
ブログを書いていたり、Webサイト(以下、Web)を活用/運用していると【検索順位】は多くの人が気になることだと想います。
今では個人でもビジネスを展開しやすくなっているため、Webを持たれている個人の方も多くいると想います。
Webはビジネスを展開している方には強力なビジネスツールであることに変わりはありませんが、だからといって万能でもありません。だから私たちは常に「Webは運用・活用して成長させていくもの」と言っています。
丁寧に運用・活用していけば自然と検索順位を上げていくことは出来ます。ビジネスに有益なツールへと成長していきます。
順位を気にする前に
検索順位を上げて、と相談されることもありますが、Webに大切はことは専門性の高いコンテンツ(情報)を充実させて発信し続けることです。
そしてそのコンテンツが整理整頓されて、見やすいWebかどうかが大切です。
いくら検索順位が高くても良くても、見にくかったり解りにくかったり、古いコンテンツがそのままで何年も更新されていなさそうなWebでは、ユーザーは離れていきます。リピーター様も自然と離れていく可能性もあります。
そうならないように、そして無理なく自然と検索順位が上がっていくWeb制作と活用/運用をご紹介していきます。
役立つコンテンツ作成を意識
専門性とはその言葉通り、Webがどの分野に詳しいか、ということです。
そして専門性の高さは実は、サイトのテーマにそったコンテンツの数と質(閲覧数や反応の高さ)によってGoogleのアルゴリズムに判断されます。
情報量が多いことはもちろん、記事やサイトそのものが他のメディアやサイトで取り上げられていると、専門性が高いサイトであると評価されやすくなります。
評価される、ということはコンテンツの鮮度が高い(情報が新しい)とも判断されます。
コンテンツの鮮度を維持し続けるためにも、Webの活用度/運用頻度は大切になってきます。
専門性が高くユーザーの役にたつコンテンツであれば、訪問してくれたユーザーにとって本当に役に立つWebとなり、再訪問してくれるWebになっていくことは容易に想像できると想います。
※Googleアルゴリズムの詳細はこちらからもご確認ください。
Webの上手な活用/運用法
Webを活用/運用していく上で次の2つを特に意識すれば、やっていけます。
●更新頻度
●ルール化
_更新頻度
これは文字の通り、更新の数を増やしていくことです。本来なら毎日が理想です。毎日?と驚かれると想いますが、毎日きちんと更新している会社様もあります。
同Web内にあるブログでの更新がベターです。ただ最初から毎日は厳しいかと想うので、先ずは週に一度から始められると良いと想います。
ブログを書く、といったことも慣れです。慣れれば返って書かない日がムズムズしてくると想いますよ。
ただ内容は専門的なことを書いて発信してください。今日は●●●を食べましたー、とか、●●に行きましたー、のような在り来たりな内容ではダメです。
案外、「こんなことが専門的?」と想うようなことがあります。
例えば、僕はコーヒーが大好きなのですが先日、友人からこんなことを教えられました。
「ブラジルの人は冷たいコーヒーは飲まない。冷たいコーヒーは、本来持っている効能の一つ、リラックス効果が薄い」
夏になると冷たいコーヒーも美味しいですが、効能が薄いと判るとちょっとイヤですよね。こういった業界/業種的に当たり前のようになっていることを定期的に発信することで更新頻度は上がっていきます。
_ルール化
「手が空いている時に更新してコンテンツを貯めておこう!」
この方法、恐らく途中で更新が止まります。手の空いている時に、のモチベーションでは、最初の内は更新していてもだんだんと後回しになってしまいます。
終いには本当に何も仕事がない時にだけ更新するか、面倒くさくなって更新をしなくなります。だからそのためにも、更新をいつするか、といったルールを決めることです。例えば、
「毎週水曜日の19時~20時の間はWebの更新時間」
のようなイメージです。習慣になってしまえばコンテンツの更新だけでなく、ブログを書くことも習慣化します。
そして実は、上記の水曜19時〜20時は、ブログやWebが見られやすい時間帯でもあるんです。これは他のメディアやSNSなどもそうです。
なのでSNSをやっている人は意識して水曜の19時〜20時に更新すると良いと想います。他にも、月曜、金曜の同時刻が該当します。また日曜なども別の時間帯にはなりますが、よく見られる時間帯があります。
さらに!!学生の人達に見られる曜日と時間帯は別です。またこの辺りは別のブログ記事にてご紹介しますね。
整理整頓の重要性
情報の整理整頓とは、サイト内の記事や情報が乱雑に保存されているのではなく、適切なカテゴリーに正しく分けられている(保存されている)かどうかです。
情報を整理すると、「何についてのサイトか」という点でGoogleのアルゴリズムに高く認識してもらえるようになります。
あなたが訪問したWebで見つけたい情報・欲しい情報になかなか辿り着けない場合や、解りづらい場合、ユーザーは他のサイトを見ようとすることは想像に難くないですよね。
それと同じことが、Googleによって行われてしまいます。
そのためにはWebサイト制作前の、情報設計がとても大切になってきます。
その為にも、制作する時には自身で創る場合でも、制作を依頼する場合でも、サイトマップからしっかりと創り込んでいく必要があります。
もし依頼する場合は、きちんとサイトマップを見せてもらうようにしましょう。
キーワードの設定方は市場を意識
よく耳にするキーワード設定ですが、実はお客様を想像してお客様がよく使うキーワードを設定するのではなく、あなたのビジネスの市場でよく使われているキーワードを使うことです。
それもコンバージョン率の高い、ロングテールキーワードの設定をすることです。
ロングテールキーワードとは、3つの言葉(ワード)以上で表現する具体的なフレーズのことです。これだけで効果が大きく変わってくることが多々あります。
これらのキーワードは、検索母数が少ない場合でも大丈夫です。
検索意図が明確な為、それらのキーワードの意図を理解して詳しく丁寧にコンテンツを作成するため、成約に結びつきやすくなるといった特長があります。
この場合の制約は、いわゆる購入や、申し込みなども含みます。
まとめ
今回の記事で、SEOとは基本的にユーザー目線、お客様目線、といった施策をすることになると解って頂けたかと想います。
キーワード設定やWeb周りの整理も大事ですが、それらだけではありません。
ユーザーの悩みを解決するのにふさわしいサイトであるとGoogleに評価された場合に、お客様からの信頼度が上がった場合に、検索順位が上がります。
検索順位が上がる、というよりはWebの世界(アルゴリズム)からも、お客様からも、信頼度が上がるといったほうが今後はより誰にも解りやすくなっていくかと想います。
これからWebサイトを創りたい、とか、創ろうとまさにしている方の参考になれば嬉しく想います。もしくは私たちにご相談やご依頼くだされば尚、嬉しく存します。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
(2018年8月19日投稿/2019年6月16日加筆)