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執筆者の写真saygo

調べてみて分かった、世界で本当によく使われているSNSをご紹介!


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ここ数年でSNSの利用価値も大きく変わってきました。

今やSNSは利用者同士のコミュニケーションツール。そして、ビジネス面から見るとマーケティングツールや、ブランディング戦略としての利用価値が大いにあるツールとなります。


しかし、

  • 一体どれくらいのユーザーが本当に利用しているのか

  • 世代によって利用しているSNSはどれくらい違うのか

  • 若い世代はそもそもSNSをやっているのか

など疑問を抱く人・企業も多くいるかと思います。


そこで、当所なりに調べてみました、どのSNSが一番多く利用されているのか。調べた対象地域は、北米、ヨーロッパ、東南アジア、そして日本。大雑把な括りでの調べとなりますが、それでも如実に分かったことがあります。




アメリカではFacebookが人気

アメリカで一番多く使われているSNSはFacebook。2024年のデータによるとFacebookはアメリカの成人ユーザーの約75.3%に利用されています。

次に人気のあるSNSはInstagramで、約63.9%のユーザーが利用しています​。


また、TikTokも非常に人気があり、アメリカのインターネットユーザーの約50.2%が利用しています​。


本来、英語で「動画を撮る」と言う場合は、『take a video』なのですが、先日見た映画で『take a TikTok』というセリフがあり、翻訳が「動画を撮る」でした。それほど今、アメリカでは動画=TikTokになっているんだな、と感じられます。


他にも、Facebook Messenger、iMessage、X(旧Twitter)、Pinterest、Snapchat、LinkedIn、Redditなどが多くのユーザーに利用されています​。

参照




ヨーロッパでもFacebookが人気

ヨーロッパでは、Facebookが依然として最も人気のあるSNSとなっています。ヨーロッパ全体で最大のユーザー・シェアを占めています。これに僅差でYouTube、Instagram、TikTokが続いています。これらSNS上でも、社会的交流から娯楽、情報共有まで、さまざまな目的で広く利用されています。

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特にドイツでは、YouTube、Instagram、TikTokが突出しています。YouTubeは人口の81.4%に達し、InstagramとTikTokもかなりのユーザー・エンゲージメントを持っています。

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東南アジアでもFacebookが人気

東南アジアでも最も多く使われているSNSはFacebookです。特に人口の多いインドネシアとフィリピンでは非常に人気が高く、ユーザー数は他のプラットフォームを上回っています。


その他に人気のあるSNSとしては、YouTube、Instagram、WhatsAppが挙げられます。YouTubeは特にエンターテインメントコンテンツで広く利用されており、Instagramはファッションやビューティー分野で多くのユーザーに支持されています​。

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これらのプラットフォームは、地域ごとに異なる人気度を持っているため、マーケティングやコミュニケーション戦略を立てる際には、各国のユーザー動向を考慮することが重要です。




日本で最も多く使われているSNSはLINEとYouTube

日本で最も多く使われているのはLINEです。

LINEはメッセージングアプリとして非常に人気があり、多機能でニュースフィードやキャッシュレス決済、ゲーム、電子コミック、eコマースなど多岐に渡ってサービスも提供しています。日本のインターネットユーザーの約75%がLINEを利用しており、そのユーザーベースは非常に広範囲にわたっています。


次いで利用者の多いSNSはYouTube。YouTubeは日本の全インターネットユーザーの60%以上が利用。特に若年層においては非常に高い支持を得ています​。


その他の人気SNSには、InstagramやX(旧Twitter)が含まれます。Instagramは特に、ビジュアルコンテンツの共有に適しています。Xはニュースや時事情報の取得に利用されている傾向が強く、著名人やインフルエンサーも多く利用しています。

参照​


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日本市場はガラパゴス化しやすい?

今回の調べで分かったことは、よく利用されているSNSは世界市場では共通してFacebookが依然と多いということ。


そして、日本市場ではLINEとYouTube。どうも世界基準とは違った広がり方/利用法をされているな、と感じます。ガラケーという言葉が出た携帯電話の時と同様、日本独特の市場を形成しているとも感じています。


ミニマムな市場に対しては強いが、マキシマムのような広域の市場に対しては日本の市場ビジネスは弱いな、とも勝手ながら感じてしまいました。




実はZ世代もアカウントは取得しているFacebook

この記事を書いている時点(2024年7月1日)で、円相場はますます円安へと向かっています。さまざまな要因はあるかと思いますが、もっと広域な視座でビジネスに取り組んでいかないと、円相場しかり日本市場は世界からもっととり残されていく結果になるのでは?、と思っています。


若い世代、Z世代はFacebookはやっていないと言われる方が多くいますが実は、そんなことはありません。今回の調べでFacebookはまだまだ世界の中では人気であり、アクティブユーザーは多くいます。さらに、日本でも利用していないだけでFacebookのアカウントは取得しているZ世代はいます。つまり、情報収集の基にはなっているのです。




まとめ

身の回りの情報だけでなく、広範囲に情報を収集してSNSを上手に活用してほしいと思っています。成長率の高い企業や、売上が右肩上がりな企業、人気の企業ほど、自社に合ったSNSを上手に活用しています。

今回の記事があなたの参考になれば嬉しく思います。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


 

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