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執筆者の写真saygo

感受性の育て方


どんな職種の仕事でも、毎日その仕事に刺激があると楽しくやり甲斐が出てくると想います。

刺激にも色々とありますが、スキルが上がっていく実感や、多くの人との触れ合いで知識が拡がっていく感覚、目標の達成に近く感覚、などなどがあると想います。

そして私たちのようなデザイン制作といった、クリエイティブな仕事をしている人達も毎日、刺激があるように想われています。

確かに刺激はあります。。刺激がある、というか刺激的なことが起こりやすい環境かとは想います。

お客様の想いや目的・目標をビジュアルにしたり、コミュニケーションをデザインしているわけですから、スイッチが入れば脳みそはずっとフル回転しています。

ただそういった、私たちみたいなクリエイティブな仕事の場合、刺激よりも個々人の感受性がとても大切になってくると想っています。

実際に、後輩や部下に仕事を教える場合、スキルや知識もそうですが感性を大切にすること、感受性を育むことを教え、促しています。

デザインやクリエイティブといった仕事はお客様の想いを汲み取る感受性がとても大切だからです。

そこで今回はその感受性を養い育む方法を紹介しようと想います。

必要なのは感受性 ところが実は、その感受性というのは特別なことをしなくても豊かになっていきます。 普段何気なく観ていて、何気なく聞いていて、何気なく話している、モノやコト。

そんな当たり前の中にこそ、感受性を豊かにしてくれる事柄が多くあります。

雨上がりの虹が綺麗だな。

散歩している犬が可愛いな。

咲いている花が綺麗だな。

その綺麗な花、香りがいいな。

そういった普段の生活で何気なく観ている景色から感受性を豊かにしていくことが出来るわけです。

街路樹からの木漏れ日が気持ちよいとか、そういったことも感覚として持っていると感受性は豊かになっていくと想います。

足 音

自分の歩いている音、聞いたことあります?

一番自分の近くにある音です。

今では多くの人が、ヘッドフォンをして音楽等を聞きながら歩いていることが多いと想います。人によっては外国語の勉強のためにしている人もいると想います。

でも敢えて一度でもいいから、ヘッドフォンを外してみませんか。そして自分の足音に耳を傾けてみませんか。

歩いている時の自分の足音に耳を傾けることも感受性を養う1つの方法です。

どういった足音なのか、どういったリズムを刻んでいるのか。

そんなことを意識して自分の足音に耳を傾けると解るのですが、決して常に同じリズム、刻んでいないんです。その日その時のリズムが自分の体の中にあるんです。案外その時の体調も解る様になってきます。 そうすると他の人ってどんなリズムで歩いているのか?なんてことも少し気になり、普段気にかけないことにも注意がいくようになってきます。今流行のファッションや色なんかも解る様になってきます。

僕は結構そうして、今の若い人の流行りってこういった感じなのかな、ビジネスマンの中の流行りってあんな感じなのかな、なんてイメージしてお客様のターゲット層のポイントを考えることが多いんです。

ちょっと視点を変えたり自分の行動に変化をつけるだけで、色んな刺激が体感でき、感性がアップしていくと思います。


美術館や博物館、映画館、旅行、と時間やお金を費やして感性を磨くことも可能ですが、自分の普段の身の回りにも感性を磨く物事があるんです。

是非一度、あなたの身の回りに少し目を向けて、気づいたことを試してみてください。普段の生活が今まで以上に楽しく豊かになっていくかも知れません。

私たちは、お客様の想いだけでなく、お客様の感性も表現し、ユーザーに届き伝わる広告デザインを創っています。

私たちのWebサイトも是非、観てみてください。宜しくお願い致します。

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