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デザイン制作費を別視点で見ることで、費用対効果の高いデザインは可能!さらに、提案も通りやすくなります。

執筆者の写真: saygosaygo

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デザイン制作の費用、と聞くとどうしても『制作費』を思い浮かべる人は多いかと思います。

依頼する会社さんでも、依頼されるクリエイターやデザイナーでも『制作費』をメインとした費用と捉えることが多いでしょう。しかし、作るデザインの目的をしっかりと考えると、他の費用が必要になることが解ります。


どんなビジネスでも広告宣伝活動、販売促進活動、営業活動は必要です。そしてデザインはそれら活動において重要な役割を担っています。なぜなら効果的なデザインは、企業のイメージ向上、商品やサービスの認知度向上、顧客獲得などに大きく貢献しています。


そこで当記事では、デザインを制作するうえで、広告宣伝費、販売促進費、営業活動費の観点から費用対効果を高めるためのポイントを解説していきます。



デザイン制作費の内訳

デザイン制作費は、一般的に以下の項目で構成されます。


□ 企画・コンサルティング費

ターゲットや目的、コンセプトなどを明確にするための費用

デザイン制作費

実際のデザイン制作にかかる費用

修正費

デザインの修正や変更にかかる費用

素材費

写真、イラスト、フォントなど素材の購入費

印刷費

チラシ、パンフレット、ポスターなどの印刷費

撮影費

写真撮影、動画制作費など



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広告宣伝におけるデザイン制作

広告は、不特定多数の顧客にアプローチするための重要な手段です。

広告宣伝から見るデザイン制作(費用)は、主に以下の要素で構成されます。


媒体

新聞広告、雑誌広告、Web広告、交通広告など、広告掲載媒体によって費用が異なります。

サイズ

広告のサイズが大きくなるほど、デザイン制作費も高くなります。

カラー

カラー広告は、モノクロ広告に比べてデザイン制作費が高くなります。

□ 要素の多いデザイン

デザイン装飾やイラストを多く使用する場合は、デザイン制作費が高くなります。


広告宣伝におけるデザイン制作のポイント

ターゲット層に合わせたデザイン

年齢、性別、興味関心などに合わせてデザインすることで、広告効果を高めることができます。

媒体の特性を考慮したデザイン

媒体の特性に合わせてデザインすることで、視認性を高めることができます。

費用対効果を意識したデザイン

広告費用全体の中で、デザイン制作費が適切な割合になるように調整することが重要です。



販売促進費におけるデザイン制作

販促は、特定の顧客層に対して購買を促進するための活動です。販促費におけるデザイン制作費は、主に以下の要素で構成されます。


販促物

チラシ、パンフレット、ノベルティ、パッケージなど、販促物によって費用が異なります。

数量

制作数量が多いほど、単価は安くなりますが、総額は高くなります。

材質

販促物の材質によって費用が異なります。

加工

特殊な加工を施す場合は、費用が高くなります。


販促費におけるデザイン制作費のポイント

購買意欲を高めるデザイン

商品やサービスの魅力を効果的に伝えるデザインにすることで、購買意欲を高めることができます。

ターゲット層に合わせたデザイン

年齢、性別、ライフスタイルなどに合わせてデザインすることで、効果を高めることができます。

配布方法を考慮したデザイン

配布方法に合わせてデザインすることで、効果を高めることができます。



営業活動費におけるデザイン制作費

営業活動は、顧客との信頼関係を構築し、商品やサービスを販売するための活動です。営業費におけるデザイン制作費は、主に以下の要素で構成されます。


営業資料

提案書、プレゼン資料、カタログなど、営業資料によって費用が異なります。

内容

資料の内容が複雑になるほど、デザイン制作費も高くなります。

デザインの質

企業イメージを高めるために、質の高いデザインが求められます。


営業費におけるデザイン制作費のポイント

顧客に合わせたデザイン

顧客の業種や企業規模に合わせてデザインすることで、信頼感を与えることができます。

わかりやすいデザイン

情報を整理し、わかりやすく伝えるデザインにすることで、理解度を高めることができます。

説得力のあるデザイン

論理的な構成とビジュアル要素を効果的に組み合わせることで、説得力のある資料を作成することができます。



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費用対効果を高めるためのポイント

デザイン制作において、高い費用対効果を考えることも必須です。ここでは4つのポイントに絞って解説します。


目的を明確にする

デザイン制作の目的を明確にすることで、効果的なデザインを制作することができます。

ターゲットを明確にする

ターゲット層を明確にすることで、ターゲットに響くデザインを制作することができます。

□ 密なコミニュケーション

デザイン制作に関わるメンバーとしっかりと連携し、コミニュケーションを図ることが重要です。また、制作メンバーだけでなくクライアントも含まれます。コミュニケーションの密度が高いと、目的に最適なデザインを制作することが可能です。

効果測定

デザイン制作の効果を測定することで、改善点が明確になります。そのためデザインの運用がスムーズになり、好結果を期待できるようになっていきます。


費用対効果の高いデザイン制作のコツ

 目的に沿ったデザインをする

目的に沿ってデザインをすることで、依頼者であるお客さまだけでなく、お客さまのお客さまであるエンドユーザーからの信頼感と安心感も得ることができます。

◎ ターゲット層にとってわかりやすいデザインをする

あくまでもデザインを実際に見たり利用するのはターゲット層(エンドユーザー)です。そのため、ターゲット層が見やすいとかわかりやすいデザインにすることで自然と効果も得やすくなります。

継続的な改善を行う

作って終わりでなく、継続的に運用効果を把握し、分析・改善をすることでデザインを成長させていくことが可能です。デザインが成長する、ということはリピーターが増え、ファン化していくことに繋がります。



まとめ

デザイン制作費は、広告費、販促費、営業費など、様々な費用に含まれています。効果的なデザイン制作を行うためには、目的やターゲットを明確にすることが重要です。目的やターゲットを明確にすることで、制作内容だけでなく、費用の提案もできるようになります。この提案ができるクリエイター/デザイナーになることで、お客さまからの安心感や信頼感は増しやすくなります。


また、デザイン制作の依頼を考えている会社さまに関しても、なぜデザインやWebサイトが必要なのかといった目的をより鮮明にすることで、デザイン制作の費用の捻出がしやすくなることでしょう。


今回の記事が、デザイン制作費について理解を深め、費用対効果を高めるための一助となれば幸いです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



 

HS広告スタジオでは目的や目標に合わせたデザイン制作を得意としています。またビジネスが成長し進化し続けるデザインを理念に掲げています。

デザインでお困りの際はぜひ、私たちにご相談ください。


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