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執筆者の写真saygo

集客力を高めたい時の必須ツール、Googleビジネスプロフィールの活用法


Google business profile farst view

店舗ビジネスのオーナーが活用すべきGoogleビジネスプロフィール。

前回は活用すべき理由とメリットをお伝えしました。第二弾の記事として今回は、集客力が高まるGoogleビジネスプロフィールの活用法を解説します。




上位表示される3つの重要要素

Google検索やGoogleマップで上位表示させるためには、下記の3つの要素を意識してGoogleビジネスプロフィールを活用していきましょう。

①関連性

②知名度

③距離


①関連性

ユーザーが検索するキーワードと、Googleビジネスプロフィールに登録/更新している情報の関連性となります。ユーザーの視点でキーワードを設定する意識を高めることが大切です。

 

②知名度

Web上やオフラインでの知名度のことを指します。Googleビジネスプロフィールにおける知名度は口コミ数や情報の品質にあたります。そのため、他のツール、例えばSNSなども併用して運用していくことが重要になります。

 

③距離

ユーザーが検索キーワードで指定した場所からの距離を指しています。

例えば、「名古屋駅 カフェ」と調べた場合は、名古屋駅付近のカフェが表示されます。

「カフェ」だけで調べた場合は、ユーザーが調べている位置に近いカフェが表示されます。




集客力を高める4つの手法

Googleビジネスプロフィールに登録しただけで効果が出ることは滅多にありません。登録内容をしっかりと充実させることが重要です。登録後、Googleビジネスプロフィールを最大限に、集客に繋げる活用法をご紹介します。


画像や文章などのコンテンツの充実

Googleビジネスプロフィールをより多くのユーザーに見てもらうためには、画像や文章などのコンテンツをきちんと充実させましょう。


例えばカフェの場合、ランチメニューを用意していても、カフェメニューだけを掲載していると、ランチ目的のお客さまにはアクセスしてもらえません。ランチメニューをきちんと掲載し、さらには美味しそうな料理(商品)の画像も掲載して、確実にユーザーの目に止まるようにします。

cafe foods photo image

このように、できるだけ多くのユーザーが検索しそうなキーワードを設定し、画像や商品名、説明文などの内容を充実させることで、多くの潜在顧客にリーチする確率が上がります。


目安として、以下の項目で3枚を目安に設置し投稿するようにしましょう。意外と思われる方が多い『従業員の写真』ですが、行きたい店舗ではどういった人が働いているか、このことが分かるだけで訪問率は上がりやすくなります。

  • 店舗の内外観の写真

  • 商品の写真

  • 従業員の写真


最新情報を更新し続ける

ユーザーにリアルタイムの情報を伝えることが、集客力を上げるコツです。さらに、Googleは新しい情報が公開されているアカウントを好む傾向があります。そのため、定期的に更新することでGoogle(検索アルゴリズム)の評価は上がりやすくなります。


以下の内容であれば、定期的に投稿が可能ではないでしょうか。 ・商品/サービス/メニューの紹介 ・キャンペーン/イベント情報      ・お客様の声        ・店舗へのアクセス方法

特に、最新情報欄(オーナー欄)やイベント欄は、積極的に更新し続けましょう。


4点以上のレビューを目指す

レビュー評価の点数によりCV率が変化する傾向が強くあります。レビュー評価3点台ではCV率に大きな変化はありませんが、4点を超えるとCV率が上昇することが分かっています。


Googleビジネスプロフィールのレビュー評価が4点以上になることを目標にして、投稿や編集を継続していくことが、来店率や予約率アップに繋がります。ユーザー(お客様)からの口コミを参考にすると、投稿や編集、改善は行いやすくなるでしょう。


口コミにはきちんと返信する

口コミに対する店舗オーナーの返信率が良いと、CV率も上がることが明らかになっています。このため単純に「高評価なレビューかどうか」だけでなく、店舗や企業がどのような姿勢でユーザーと接しているかが、重要となります。


また、事実と異なる口コミに対してしっかりと返信をする(正しい情報を伝える)ことで、他のユーザーの不安を払拭することも可能となります。ユーザーが投稿してくれた口コミひとつ一つを大切にし、真摯に対応していきましょう。


blog smartphone image

GoogleビジネスプロフィールのMEO対策

MEOとは、Googleマップ検索で、Googleビジネスプロフィールを上位に表示させるための手法です。

GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップからの検索結果にも優先して表示されます。そのため、競合他社よりも上位表示されることは、より多くの人に自社の店舗やビジネスをアピールする事に繋がります。今では、老若男女関係なく、スマートフォンのGoogleマップアプリを使ってお店の情報を調べる傾向が強いです。だからこそ、店舗集客の為には適切なMEO対策が必須となります。


順位決定に影響する重要な3つの仕組み

Googleマップ検索の結果で表示されるGoogleビジネスプロフィールの順位が、どの様にして決まるか解説します。順位決定の仕組みはGoogleの公式サイトに、下記の3つの仕組みによって決まると、はっきりと記載されています。

①関連性

②距離

③視認性の高さ


①関連性

例えばユーザーが「カフェ」というキーワードで調べた時に、Googleビジネスプロフィールの説明文や投稿、口コミなどの情報に、その「カフェ」というキーワードや、コーヒー、ベーカリー、おしゃれなど関連するキーワードが含まれているかどうかで判断されます。

関連性を高めるためには、お店に来てほしいお客様に『どんなキーワードで検索するか』を考えて、それをGoogleビジネスプロフィールの情報に記載します。

 

②距離

検索するユーザーの位置情報、もしくは検索ワードに地域名が含まれる場合、その場所から近い住所のGoogleビジネスプロフィールが上位に表示されやすくなります。

距離の評価を受けるために、Googleビジネスプロフィールの住所は正確に全て、入力しましょう。

 

③視認性の高さ

「視認性の高さ」は、Web上での知名度に加え、オフラインでの知名度も加味して評価されるため、Googleビジネスプロフィールを管理、運用するだけでは評価が上がりづらいです。

  • Googleビジネスプロフィールにお店のWebサイトを登録

  • お店のWebサイトのSEO対策をきちんと行う

  • SNSでの発信の継続性を保つ

このように、様々な方法で情報発信を継続していく事が重要になります。

 



まとめ

集客に強い力を発揮するGoogleビジネスプロフィールですが、ただ登録するだけでなく、継続して情報を発信していくことが必須となります。継続することにより、足を運んでくれたお客様も「レビュー」や「口コミ」がしやすくなります。そしてその口コミなどに対して、誠実に返信などをすると、リピーターだった人がコアなファンへとなってくれる可能性が高まります。


このことからも解るように、Web(サイトやホームページ)は今までのような営業的なツールよりも、コミュニケーションツールとしての側面が強くなってきています。Web上で出来る接待、というふうに思えば、運用もしやすくなるのではないでしょうか。

今回の記事があなたの参考になれば嬉しく思います。


今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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