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執筆者の写真saygo

Webサイトの種類あれこれ 〜目的に合ったWebサイトの作り方〜


こんにちは!今回も僕たちのブログ、HS BLOGに来て頂き、ありがとうございます。

今回のタイトルを見て来てくださった方は、Webサイトに関し、興味があったり、作りたいと思ったり、欲しいと思って、来て読んでくれている方が多いと思います。

ブランディング専門の僕たちが頂く「Webサイトが欲しい」のご相談・ご依頼の理由の多くはまさにブランディングのために欲しい、と言われる方が多くいますが、『集客』を目的として欲しいと言われるクライアントも少なくありません。

集客目的のWebサイトを創る時、『どうして』集客したいのか、といったところからヒアリング・打合せをして僕たちはWebサイトを創っています。

そこで今回は、集客方法や運用目的によっても創り方が変わるWebサイトを、代表的な8種類を例にご紹介していきます。

最後までお読みくだされば、嬉しく想います。


代表的な8種類

  • コーポレートサイト‥‥‥‥‥‥‥‥会社の案内を目的とする

  • ブランディングサイト‥‥‥‥‥‥‥ブランドイメージを構築/向上を目的とする

  • プロモーションサイト‥‥‥‥‥‥‥商品やサービス、企業自体などを宣伝する目的

  • ショッピングサイト(ECサイト)‥‥商品販売を目的とする

  • 店舗サイト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥実際に店舗への来店客を増やすことを目的

  • リクルートサイト‥‥‥‥‥‥‥‥‥求職者へ自社のアピールを目的とする

  • ランディングページ‥‥‥‥‥‥‥‥特定の商品/サービスの案内・販売に特化

  • ブログ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥きめ細やかな情報発信を目的とする

ここからひとつずつ簡単に、でも詳しく紹介していきます。

コーポレートサイト

「どのような会社なのか」「何をしている会社なのか」を伝えるためのWebサイト。


主に会社の所在地や電話番号、役員名、資本金などが掲載されている会社概要のページのほかに企業理念、サービス内容、取扱商品、採用状況などで構成されます。会社のイメージを全面に押し出し、取り引き先やお客様、さらにはステークホルダーに対し解りやすくまとめたサイトにします。


まさに会社の顔と言えるWebサイトです。






ブランディングサイト

取扱商品やサービスを知っていただくことを根幹に創るWebサイト。


コーポレートサイトや店舗サイトでは紹介しきれない詳細な情報、サポート情報等を丁寧に発信して、深く訴求することが必要となります。そしてブランドイメージを向上させ続けるためのWebサイトとなるため、ブランドサイトとも呼ばれます。


ただ最近では商品やサービスだけでなく会社や地域、さらには個人なども対象にしてブランディングサイトは創られることも多くなってきています。





プロモーションサイト

商品やサービス、イベントの認知度を向上させるためのWebサイトです。


そのため、キャンペーンサイト、イベントサイトと言われることもあります。広報的な位置付けで長期的にプロモーションを行う場合と、本来のターゲティング層に向けて、決められた期間限定で公開する場合があります。後者であることが殆どとなるWebサイトでもあります。





ショッピングサイト(ECサイト)

インターネットで商品を購入することができるWebサイト。


閲覧者が購入したい商品を選択し、カートと呼ばれる商品リスト(自分専用)に登録し、届け先の住所や支払い方法などを入力するだけでその商品を購入することができるサイトです。





店舗サイト

コーポレートサイトと同様に「どのような店舗なのか」「何をしているショップなのか」を伝えるためのWebサイト。コーポレートサイトとは違い、美容院や飲食店のように、実際に店舗に来てもらう、または来店客を増やすことを目的としたWebサイトになります。


そして少し細かく分類すると、

  • お店の案内をする

  • 予約や申し込みの受付をする

  • 資料を配布する

といった個別の役割だけを持たせたサイトも存在します。





リクルートサイト

主に求職者へ自社のアピールを行い、人財の確保、採用率アップ、長期雇用を促すためのWebサイト。


リクナビ、マイナビといった求人ポータルサイトとは本質を異にしています。単体だけで求職者を集める専門性のあるサイトでもありません。リクルートサイトを見た方に、さらに詳しく会社の採用情報はもちろん、会社の風土や実際の職場の雰囲気、従業員の働く姿を知ってもらう為のサイトとなります。





ランディングページ

ランディングページは、1ページのみで構成されたホームページのことです。ランディングページはWebサイトと呼ぶよりもホームページといった呼び方の方が適しています。

1ページのみで構成され、特定の商品やサービスの案内/販売をするために作ることが多くあります。商品やサービスの強みを打ち出すよりも、購入してもらったり、体験してもらったユーザーの立場や状況を想像できるような作り方をすることが多くあります。





ブログ

ブログもホームページの一種となります。

コアなファンやリピーターへのきめ細やかなフォローやサポートができるといった特徴があります。また昔から、無料で開設できるサービスが豊富にあり、簡単に始められるといった特長があります。ただ、ここで気をつけてほしいのが、無料ブログは商用利用不可だったり、サービス提供会社の都合でルールが突然変更となるハイリスクがあります。


リスクマネジメントの対策としてWebサイト内に自社専用のブログを作るといった手法もあります。





まとめ

一言、Webサイトといっても数種類があることが解ったかと想います。そしてそれらは「目的とターゲット」によって構成されています。「どういった目的で」と「どういったターゲットに」という視点で自社を整理していくと、創るべきWebサイトの姿も見えやすくなってきます。


今では多くの方がPCだけでなく、スマートフォンでも自分の知りたい情報を検索するようになっています。そのためにも目的に沿ったWebサイトを創ることが本当に大切となってきます。今回の記事が、自社/事業に最適なWebサイトを持つ時の参考になれば、嬉しく想います。



(掲載:2019年1月30日/加筆:2020年8月22日)

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