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執筆者の写真saygo

自宅で楽しむ方法〜読書のススメ/読書で知識も教養も身に付けられます〜

ステイホームって言葉が昨年から言われ続けていますが、実は僕たちはあまり好きじゃないんです、この「ステイホーム」って言葉が。


直訳すると家に居なさい、って意味だし、実際そのように使われているし。


僕たちとしてはステイホームよりも「エンジョイホーム」の方がしっくりとくるし、この言葉の方が前向きに捉えられて、家でもできること、やれることを発見できて成長やレベルアップの役に立つことが増えていくと思っています。実際に昨年はこんなブログ記事を書いています。



まだまだ家でもやれること/できることはたくさんあります。今回は趣味や(代表の)好きなことの意味合いが強く出ちゃっていますが読書、本を読む、ということを紹介しようと思います。



本から得られるモノゴト

もしこの記事を読んでいるあなたが、本質的な楽しさ、本質的な喜びだったりを感じたいのであれば読書はとてもいいツールになります。

なぜなら読書をすることで得られるメリットはめちゃくちゃ多いからです。読書をすると普段の行動が変わる可能性があります。例えば勉強や仕事に関する本を読んだとしましょう。効率よく勉強する方法や、仕事の時間を効率よく増やせないか、そんなことを考えていた時に読む本の中に


どんなに時短テクニックを駆使して処理スピードを上げたとしても、その作業自体が必要のない作業だったとしたら意味がない。しなくてもいいことを効率的に行うことほど、無駄なことはない。必要なのは「作業の処理スピードを速める力」ではなく「不必要な作業を見極め、周囲を納得させる力」です。

とある場合、「効率よく」のイメージをしやすくなると思います。そして、自分が働いている姿もイメージできて、実績もできそうですよね。

もちろん読んだからといって完璧に実践できるわけじゃないし、読んだ人みんなが実践できるわけじゃありません。でも一定数実践できる人や行動に移せる人はいます。行動が変わった結果、勉強や仕事に良い影響を及ぼす可能性も低くはありません。読書というのは、行動を変えるきっかけを与えてくれるものです。




生活が変わる可能性も、ある

上記の「効率よく」勉強や仕事ができた結果、より多くの余った時間を有効的に使うことができるようになります。趣味や家族との時間など、時間を捻出しないと出来なかったことが出来る様になっていきます。それまでの生活スタイルを変えるきっかけに繋がることも、読書は持っていると感じています。



ストレス解消になる

読書の効果として、ストレス解消も挙げられます。本を読んで心や気持ちが安らいだ経験は誰しもあると思います。そして実は、読書のリラックス効果は科学的に認められています。イギリスの大学(どこか忘れちゃいましたが、、)が発表した内容では、心拍数や筋肉の緊張状態からストレスを計測した結果、ストレスが70%弱、減少することが解り、これは、音楽鑑賞など、他のストレス解消法を上回る数値になるとのことです。



創造力を磨ける

読書がもたらす効果のひとつに、創造力を磨けるということもあります。全くではありませんが、本の中はほとんど文字ですよね。その文字情報をもとに想像を膨らませたり考えを構築したりするのが読書。この読書の時にしていることが、創造力の鍛錬になるわけです。

創造力は、新しい企画・アイデアを出すときや、問題の解決方法をひねり出すときなど、仕事、勉強、日常生活といったあらゆる場面においてなくてはならない能力です。創造力がないと、与えられた情報や指示以上のことを自分で生み出せない「マニュアル人間」になってしまう可能性は高いです。アイデアを出したり、自分の頭で考えたりすることに苦手意識のある方はぜひ、読書を習慣に取り入れて、創造力を磨いてみてはいかがでしょうか。



視野を拡げることができる

読書とは「著者との対話」になります。著者がどう考えているのか、どう感じたのか、そんな著者の思考を辿ったり感じることで、自分以外の視点でモノゴトを考えることができるようになります。


本を多く読む人は、多くの視点を持っています。視野を広めるためには、学びのアンテナを広げることです。身の周りに起きるあらゆることに関心を持って、ジャンルやコンテンツを偏らせることなく様々なタイプの本を手に取ってみましょう。何も小説や文芸書でなくても、漫画や雑誌でも構いません。偏ることなく、例えば「ジャケット買い」のような感じで、広い観点を持って幅広いジャンルの本を読むように心がければ、視野は驚くほど広がります。




教養が身に付けられる

ひとつ知識を身につけると、教養はネットワークのようにどんどん広がっていきます。たとえば、コーヒーに関する本を読んだとします。そうするとコーヒーの産地、産地の言語・経済・歴史……という具合に、知りたいことや興味を持つことが芋づる式に出てきます。そこで出てきた好奇心や興味を押さえこまず、心や気持ちの向くままに本を読み続けることが、深い教養へと繋がっていきます。


僕たちは「教養は人としての器を大きくし、人間力を磨いてくれる」と思っています。そのため、仕事に直接は関わらないと分かる知識でも身に付けられる、読書といった時間も大切にしています。


また教養の一つとして、言葉を覚えられます。この言葉は「ボキャブラリー」というと解りやすいかと思います。言葉を知らないがために、上手く相手に自分の意志が伝わらない。逆も然りで、相手の使っている言葉が解らないがために、相手の意志を汲み取れない。なんてことは誰しも経験があると思います。読書をしていると多くの言葉に出会えます。一つの言葉から多くの世界を見たり知ったりすることができます。これも貴重な教養の一つです。



併読のススメ

少し趣向が変わりますが、読書をする方法として、併読をオススメしています。多読、乱読と呼ばれることもありますが、僕たちは「併読」としています。1冊だけでなく、2冊以上を同時期に読み進めることです。併読をするメリットをいくつか紹介します。


集中力が身に付く


読書の集中力が持続しやすくなること。 人間の集中力ってそんなに長くは続かないです。長い人で2時間、短い人で45分程度なのだそうです。同じ本を2時間、3時間と続けて読んでいると、だんだんと読み方が惰性的になってしまったという経験がある方も少なくないと思います。そこで、併読を試してみましょう。集中力が落ちてきたら別の本を読み、さらに集中力がなくなってきたら、また元の本に戻る、というルールにすれば集中力がなくなっても、というか飽きることのない新鮮な気持ちで読書を続けられるようになります。


リテラシーが身に付く


同じテーマを扱ってる本でも「肯定的な本」と「否定的な本」はあります。でもそれらを併読することによって、色々な角度、別々の視点からものを見ることが出来るようになります。併読によって同じテーマでも視点が違う本と本との関連性に気づきやすくなり、知識の相乗効果を起こせることになります。



さいごに

読書一つをとって見ても、これだけ多くのことをブログ記事として書くことができます。


読書(本)からは多くの知識や学びを得ることができます。スタイルは人それぞれなので、僕たちの読書スタイルが多くの方に合うとは思いませんが、自宅で過ごす時間が多くなった人は増えてきていると思います。自宅での時間が少しでも楽しいものになる、「エンジョイホーム」に、本記事がお役に立てれば嬉しく思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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