top of page
執筆者の写真saygo

ブランドが持つ役割


こんにちは!今回も私たちのブログ HS BLOGに来て頂き、ありがとうございます(^o^)

それにしても寒いですね。寒い、、、というか冷えます。とことん冷えますね。

普段ではあまり凍らないところも凍っていましたし、日なたになっている道路もツルツルと凍っていて、歩いていて怖かったです^^;

まだまだ、同じような寒い日が続きそうなので、皆さんも足元に十分気をつけてお過ごしください。

今回は弊所が普段から、専門とか得意とか言っている「ブランディング」から少し発展して「ブランド」、について書こうと想います。

個性

またブランディング!?と想う方もいると想いますが、今後はマーケティングももちろんそうですが、よりブランディングが重要になってくると実感しているからです。

ブランディングは言葉通りの意味で、【ブランドへの道程】です。ブランディング戦略といった言葉もあり、それはどうやってその人や会社のブランド価値を構築し高めていこうか、といったことになります。

じゃあ、そのブランドとは?といった声を聞く場面も多々あります。

ブランドを少し、砕けた言葉に置き換えるとすると、【個性】です。「らしさ」とか、「〜〜的」といったその人や会社の個性を的確に表したことだと考えています。

よくブランディングをイメージ戦略といったことと混同しがちですが、同じではありません。ブランディングとイメージ戦略はあきらかに違います。

ブランディングは先の通り【ブランドへの道程】ですが、イメージ戦略というのは、商品の販促やサービスの認知向上にあたって、望ましいイメージをつくり出すことです。

顧客や消費者にいかにして商品に対する購買意欲を持ってもらうか、サービスを受けたくなるか、そういった感情をアクションに変動させやすくするイメージを創り上げていくことがイメージ戦略です。イメージ戦略はまた別の機会にご説明しますね。。。

向上

ブランドのことを【個性】とお伝えしましたが、もう少しビジネス寄りな言葉を用いると、「企業価値」であると考えます。

「企業価値」とは、金銭価値では計れない絶対的な「見えない価値」のことです。

数字で表しにくこの価値は、実は企業の差別化や、競争といった面で長期的に優位に立つためには欠かせない重要な資産となります。

企業にとってこの資産はカタチにすることは出来なくても、消費者の”心”に定着し、さらに蓄積されていきます。企業ブランディングとは、この目に見えない企業資産を創造することであり、個人のパーソナルブランディングに於いても、その個人の資産となっていきます。

ブランディングは、ビジスネを行っているうえで個人でも企業でも、長期的に競争で生き残っていくために欠かせない要素であり、さらにクロスメディアに対し発信していく要素としては必要不可欠なものです。

そういった意味では「製品・サービスをどうやって売るか」という側面の強いマーケティングとは一線を画した、潜在意識に訴えかけることのできる領域のものだと考えています。

人財の獲得

ブランディングに関して言えば、ブランディングは見えない価値であるだけに効果が図りにくいというところが難点です。

でもブランディングが企業に大きなメリットをもたらすことは特に人財を確保する・できる、という点で証明されていると想います。

私たちが住む日本の就職活動をイメージすると理解しやすいと想います。

今でも多くの就活生は名前が広く知られている「企業」に惹かれる傾向が多くを占めていると想いませんか。

毎年発表される「就職したい企業ランキング」を見てみると、人気のある・応募の多い企業というのは絶対的に良い条件を提示しているわけではありませんが、殆ど多くの企業が高いブランド力を持っている、もしくは今後の成長に希望が持てる企業です。

役割

人気が高くなると自然と優秀な人材からの応募が多くなってきます。人気が高いということは、条件も全く関係ないとは言いませんが、それら企業のブランドイメージやネームバリューが大きな役割を果たしているからだと想います。

ブランド力の高い企業で仕事をしている場合、その会社の名刺を持っている事で初対面でも話が弾んだり広げやすくなったり、さらに会社のことだけでなくあなた自身のことにも興味を示して頂いたり、ビジネスマンにとって企業ブランド力が実力を発揮している場面を想像することはそれほど難しくはないと想います。


国内外に関係なく今後は、新しい働き方として独立起業する方も多くなってくると想います。リモートワークのような、会社にいなくとも動き回る仕事も出てくると想います。

そんな時、ブランド力がしっかりと高い企業や個人が生き残っていくことは容易に想像することが出来ると想います。

ブランド、そしてブランディングに関し何かお困りごとや相談事がある時は是非、気軽に弊所までお声がけくださいね(o^-^o)

bottom of page