ブログ“HS”BLOGに来ていただきありがとうございます。
当事務所を設立して1ヶ月半。
どうにかこうにかご依頼やご相談をいただき、ありがたい日々を過ごしています。
そんな毎日の中で同業他社の社長様や部門統括者様とのご縁もいただき今までとは違った視点を持った方々とお会い出来ることも多くなってきました。そういった方々と最近よくお話する話題について書こうと思います。
(どんな媒体にも言えることですが解りやすい媒体としてホームページを例にとっています)
ホームページの役割
お客様からご依頼を受けた時によく言われるのが
「ホームページをカッコよく(可愛く)してほしい」。
よく解ります。誰でも自社のホームページってカッコよくしたいですよね。持っていてもあまり見栄えがよくない。。。というか、パッとしなければ自社のサービスや商材、アピールポイントがキチンと伝わらないんじゃないかな?と思いますよね。
ここで少し視点を変えてみます。ホームページにアクセスしてきてくれたお客様(見込み客も含めて)は自社ホームページに魅せられてアクセスしてくれている方もいると思いますが、そういった方って本当に僅かだと思います。大半のお客様は自社の情報(サービス、商材、アピールポイント等々)を見に来ています。情報を知ろうと来てくれています。そうすると、単純にカッコいい、とか可愛いだけで作っては意味があまりありません。特に今ではタブレットやスマートフォンなどのモバイルで見られることが多々あります。そういったモバイルで見られる時に動的なホームページだと読み込みが遅くすぐに離れられてしまいます。また、見栄えだけを気にされている構成だと見づらかったり読みにくい場合が多く知り得たい情報まで行きづらく、こういった場合もすぐに他サイトに移動されてしまいます。そうなると折角お気に入りなホームページでも集客や売り上げに繋がらないツールになってしまいます。
魅せたい?見られたい?
当事務所で制作をさせていただく時、最初のヒアリングでお聞きしていることがあります。
「魅せたいホームページですか?それとも、見られたいホームページですか?」
どちらも大事ですが、集客や売り上げを考えた場合、最初にしっかりと考えて大切にしなければならないポイントは“見られたいホームページ”にすることです。
どれだけ高度な技術を使用して他では作れそうもないホームページを持ったとしても読みづらい、見づらいホームページでは再度アクセスしてくれる可能性は低くリピーターの獲得には繋がりません。見たい、もう一度見てみたい(読んでみたい)って思っていただけるホームページが最良なホームページだと想っています。
広告、つまり折込チラシやDM、パンフレットをはじめホームページなどのツールは見られたり読まれたりして初めて効果を発揮します。その中には惹きつける要素も必要ですが先ず最初に気を配らなければならないポイントはそういったところです。
当事務所の考えを是非、参考にしてみてください(^-^)